2008年08月07日
ミャンマー or ビルマ
普段は政治的な話題は書きませんが、たまには、ということで。
東南アジアにある、「ビルマの竪琴」の舞台となった国の事を日本では一般的に「ミャンマー」と呼んでいます。昔は「ビルマ」と呼んでいた……という認識ですね。
とある時期から国名が変わった。多くの人はそのように捉えていると思います。
実際には元々は「ビルマ」という国だったのが、1989年にクーデターが発生し軍事政権が起き、国名を「ミャンマー」と改めた、という事情です。
この軍政を認めている国や地域では「ミャンマー」と呼び、認めていない国や地域では旧来の「ビルマ」と呼び続けているというわけです。アメリカ、イギリス、オーストラリアは「ビルマ」と呼んでいます。
日本はいち早く軍政を認知しているので、「ミャンマー」が一般的に浸透しています。
「ミャンマー」と呼ぶという事は知らず知らずのうちに、軍政を認めていることになっているのですね。
(ここでは軍政の可否については言及しません。国の呼び方ひとつにもこんな意味が含まれている……ということを紹介してとりあえず締めます)
リンク:ミャンマー(Wikipedia)


